清き一票を

　前半の統一地方選も済みました。皆さんが投票した候補者はいかがでしたか。当落ありますが、当選された方は良い政治家に、落選された方は捲土重来となるよう努力していただければと思います。
　私は先週、大ファンの倍賞千恵子さんのコンサートに行ってきました。私より10歳上ですが、その声は全く変わらず、今回も今までと同じように私を子供の心に戻してくれました。面白く、楽しけりゃ笑い、寂しく、悲しけりゃ泣く。そんな時間に連れていってくれます。もうハンカチなしではとてもいられません。とにかく素敵な時間をいただいたことに感謝です。
　そんな余韻に浸っていたら今度の日曜から統一地方選後半が始まります。今度はより身近な市長や市議会議員です。私のところは、市長と市議会議員の補欠選挙です。身近過ぎて対応に困ることもありますが、そこは立候補者の話や主張をよく聞いて、決して選挙権放棄はしないで投票に行きましょう。
　先日ベルギーで勉強している留学生の方からこのような話を聞きました。小学生など子供たちが、環境問題に対する政府の対応が遅いと騒ぎ出したというのです。「私たちにツケをまわすのか！」と、学校へ行かないストライキを起こしたそうです。ストライキまでは行き過ぎかと思いますが、世の中のことに対して子供たちが動きを起こしてしまうのですね。日本では考えられないことですね。
　今回の統一地方選挙は、選挙権が18歳からになってから初めての統一地方選挙です。21日（日）の投票日には、みんなで投票に行きましょう。投票日に都合が悪く投票できない方には期日前投票という方法があります。送られてきた投票券の封書に書かれた内容をよく読んで、忘れずに投票しましょう。