自分も自分以外の人も守りましょう

　11月に入ってから毎週末に会合が続きます。10月半ばからコロナも何故かわかりませんが感染者が激減。世の中が、今までじっと我慢をしていたのですが、恐る恐る元の動きに戻ろうとしていることが良くわかります。実際に街行く人も車の数も確実に増えてきました。しかし第6波は来るのかとどこかで考えています。これもまたストレスです。3回目のワクチン接種をすれば大丈夫、口から呑む薬が年末に出来るからこれで重症化は防ぐことが出来ると言われます。一方、感染し重症化しなくても後遺症が残るとの話も聞きます。いったいどれが本当なのでしょう。これは誰にもわからないのでは‥…。だって今までにないウイルスなのですからどうなっていくかはわかりません。そのような中、前にも書きましたが、外出する機会、人と実際に顔を合わせての会議や会合に出席する機会が増えています。
　先日このような話を聴きました。有名な話だそうです。ゴルファーのタイガー・ウッズ選手の話です。彼が強くなり世界最強のプレイヤーとなったのは、例えば二人で優勝を争うプレーオフ。自分が先にバーディをとり、もう一人の選手も次のパットが入ればバーディで決着は次のホールへ。この場面でタイガーは「外せ」と思うか、「入れ」と思うか。「入れ」と思うようになってからめきめき強くなったと言います。確かに相手が外したら優勝です。しかし相手のパットをタイガーはコントロールできません。自分がコントロールできないことを考えても仕方ないのです。それより「入れ」と祈って、入ったらもう一度世界の人に自分の素晴らしいプレーを見せる事が出来ると考える。これが強さに繋がったのです。
　今回のコロナもストレスにしないで、今まで自分を守ってきてくれた、そして確実に自分でコントロールできる、手洗い、ウガイ、マスク着用をきちんと励行することが何にも増して大切です。自分だけでなく、他の人も守ることが出来る、そして世の中も守り経済活動も活発に出来て行く。それが一番の元通りへの近道なのではないでしょうか。
　寒くなってきます。インフルエンザも心配ですが、これも基本の手洗い、ウガイ、マスク着用でかなり守れます。寒い晩はちょっと中からあたためましょう。一家暖欒（だんらん）って言うじゃないですか。えっ、字が違いますか。そうですね「団欒」でした。心の底から温まりたかったもので。
　もう始めてしまいました、ウィー！