今年の8月は、月初日経平均株価の暴落と急上昇で揺さぶられ、続いて8日の日向灘地震で揺さぶられ、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の発出でお盆休みの旅行などはほとんどキャンセル。8月は初めから揺られっ放しでした。そしたら岸田首相が退陣を発表。自民党が変わることは自分が辞めることなどとよくわからないことを言っていました(溜息)。関係の方たちは一層揺れたことでしょう。また総裁選挙などともっともらしいことだけど、どこかで「誰がなっても・・・」。アンタらが諸悪の根源やってわかるくらいの頭は持ってないのかな。投票したのも悪いけど、もうアンタら勝手に揺れてくれ!。
スポーツの世界は、メダルを沢山獲得したパリ五輪も閉幕し、メダリストの笑顔が嬉しく輝いていました。高校野球は京都国際高校が初優勝。ドジャースの大谷選手は40本塁打と40盗塁が話題に。スポーツ界は拍手喝采の月でした。
月が替わって9月。今日は防災の日です。この日は1923年に起き、大きな被害を出した関東大震災発生の日に由来しています。日本の暦では台風が多くやってくる季節を表す二百十日(にひゃくとおか)は立春から数えると9月1日頃になります。ところが防災の日制定の決め手となった災害は1959年の伊勢湾台風だそうです。この台風明治以降に襲来したものでは最も多い犠牲者を出しました。しかし観測史上最強最大ではなく、それらと比べると半分程度の勢力でした。なのに想像を絶する犠牲者がでました。これの要因は高潮の発生と臨海の低平地地帯の堤防が崩壊したことと考えられているそうです。このようなことから防災対策を見直し、防災についての意識を高めるために制定されました。それでこの日は、あらゆる災害への対策について、講演会などのイベント、災害時を想定した訓練などが全国各地で行われます。またハザードマップで危険個所を知ること、災害時の避難場所設定、家族での災害時対応方法の話合いや防災グッズの確認なども行いたいですね。それと常に人間としての在り方を踏まえ、落ち着いて行動することも確認したいものです。
ちょうど今、のろのろと動きの鈍い台風10号が紀伊半島近くにいます。もうじき熱帯低気圧に変わると言っていますが、変わるのは風速だけで雨量は変わりません。動きが鈍いだけに雨量は増えます。もう何度か携帯電話の防災アラートが大きな音で鳴り、その都度驚かされます。雨模様の空が続くと憂鬱なってしまい精神的にもよくありません。心の中までジメジメしてきます。早く過ぎ去って欲しいものです。
概ね台風被害も小さくなっていきそうな感じのこんな夜は、焼酎のお湯割りを少し濃い目にして、どんどん解除されていく警報、注意報、また避難指示を確認しながら、テレビの番人になりましょう。
「お母さん、今日はお湯割りや、ちょっと濃い目の」
「アンタ、まだ外明るいよ。もう飲むのかいな。買い物行けへんから、何もないで」
「ええ、ええ。あるもんで構わんから」
「そやな、孫たちも帰ってったし、うちも飲んで早よ寝よっと」
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