半泥子廣永窯 茶室・山里
特徴・コンセプト
川喜田半泥子が設計した茶室を、風合いを残しつつ移築・修繕
伊勢国津で一、二を争う豪商の家に生まれ、木綿問屋の当主、百五銀行頭取など企業の要職を歴任した実業家でありながら、多彩な芸術的才能を発揮し「東の魯山人・西の半泥子」と並び称された人物・川喜田半泥子(かわきた はんでいし)。
その半泥子が1939年に自ら設計した茶室『山里』を、老朽化に伴い移築・修繕しました。
手造りの山里茶席の風合いを残すべく、再利用できる資材はそのまま生かしています。
関連サイト: 廣永窯