「はやぶさ2」の快挙。すごいですね。3億4千万キロメートル離れた小惑星「りゅうぐう」へ着陸して、一つ目の仕事をサッと済ませて離陸。年内に二つ目の仕事をするとか。しかしこの星の表面が岩がゴロゴロと言う感じなので、直径6メートルの場所に狙いを定めて見事に着陸させたと言うのですからスゴイ。日本の基地との通信にも40分掛かると言うのですから本当に遠いんですよね。そして来年末には地球に戻り、採取した物質の分析が始まるのでしょう。人間の凄さには改めて驚くばかりです。
ところがこの出来事の少し前だったと思います。パプアニューギニアの近くにあるブランブルケイ島に生息していたブランブルケイメロミスというネズミの一種が絶滅したとの報道です。原因は地球温暖化で海面上昇が起こり、生きていくための場所がなくなったことではないかと言うのです。さらに地球温暖化という人為的な原因で初めての哺乳類の絶滅とも伝えました。「はやぶさ2」を生んだ人間が、片方で人間と同じ哺乳類の仲間の絶滅させたことになります。どう考えればよいのでしょう。どうすることも出来ません。
今私たちの身近かでは、児童虐待、バイトテロ、煽り運転など、ちょっと人間性を疑ってしまう事件が多く起こっています。子供からしてみれば信用できない大人。企業から見れば人手不足を助けてくれると思っていたのに信用できないアルバイト、直ぐに脅したり、人に怖い思いをさせる輩(やから)。これらの報道が流れると渦巻くのは不信感と不安。安心感のかけらもありません。そしてすぐに解決できない人口減少。人為的な原因での哺乳類の一種の絶滅が人類滅亡へ序曲になるような気もします。昔風に言えば「バチが当たった」のではと思います。そのようにならないように現実をきちんと見つめて人間として英知を発揮していかねばと感じます。
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