ゴールデンウィークも終わり、新緑の季節です。ところが一昨日気象庁は、九州北部、四国、中国が、昨日は東海が梅雨入りしたと発表しました。何と例年より3週間ほど早いとのことでした。最近は雨の降り方や風の吹き方も「突然」が多いようですが、それにしても突然で早い梅雨入りです。紫陽花やカタツムリの準備は出来ているのかと心配になります。
最近暑さを感じる期間も長くなっているように思います。少し前は、「上着も着なくていいよ、ネクタイもしなくてもいいよ」などのクールビズは、冬から夏に変わる衣替えが6月1日、その逆が10月1日でした。夏への衣替えは、学校へ通う生徒さんたちが半袖シャツ姿に変身して登校し、それだけで爽やかさを感じました。そのような中、私達は昔、暑さを我慢しながら「紳士の身嗜み」等と見栄を張ってネクタイをしていましたが、最近ではそのような方はあまり見掛けなくなりました。ところがここ数年のクールビズは、ゴールデンウィーク明けから始まります。今がそうです。いつまでとは言わなくなったようですが、だいたい10月末までのようです。確かに5月は新緑の季節ではなく、猛暑始まりの季節になりました。
空調機メーカー・ダイキン工業のレポートをインターネットで見つけました。体感レベルの夏は一昔前と比べると、暑さの始まりは20日ほど早くなり、暑さの終わりが30日ほど遅くなったとしています。合計で50日暑いと感じる期間が長くなったことになります。これは暑さの体感です。日本特有の梅雨の湿気や普段の活動のしやすさを加えると50日では足りません。クールビズの期間で行くと、5月から10月までの6カ月が夏です。一年の半分が夏になってしまいます。確かに桜が咲くから春と感じますが、すぐに終わり夏。やっと暑さも終わったと言っているともう冬支度です。春と秋の影が薄くなってきました。やはり気候変動が影響しているのでしょう。温暖化ですかね。
今回のコロナ・パンデミックで、私たち人間が少しの期間様々な活動を止めただけで地球はとても綺麗になったことを経験しました。すべての活動を止めるわけにはいきませんから、もう少しいろいろなものを視野に入れながら、ゆったりとしてみてはどうでしょう。そうすれば今まで世界に自慢してきた日本の美しい自然を、四季をまた実感できる時が来るのではないでしょうか。
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