今日は清々しい気持ちの良いお天気です。これは梅雨の晴れ間なので長続きはしないようです。お洗濯は今のうちにしておきましょう。
ちょっと前回からだいぶん経ってしまいました。実は私が所属する団体の国際大会に出席するために先月末からドイツのハンブルグへ行ってきました。フィンランドのヘルシンキ経由で飛んでいるのは約11時間です。ハンブルグは、リューベック、ブレーメンなどの北ドイツ商業都市が貿易の独占と保護を目的として結んだ都市連合体「ハンザ同盟」の一員。13世紀に誕生し17世紀後半に消滅したと言います。14世紀が最盛期だったようです。
今回の旅行目的は国際大会への出席もですが、久し振りのヨーロッパで、しかもあまり行くことがないハンブルグだったので、周辺観光も目的の一つでした。ハンブルグから120kmのブレーメン。人口57万人。市内観光で「ブレーメンの音楽隊」のロバ、犬、猫、鶏の像や古い町並みの視察、西暦1405年創業のレストランでの食事等を楽しみました。次の日は約70km離れたリューベック。人口26万人。マリエン教会には素敵なパイプオルガンがあり、バッハもこのオルガンの音に聞き惚れたと言います。ここも古い町並みが残り歴史を感じさせます。最終日はハンブルグ。バウハウスの一つであるチリハウス、町のシンボル聖ミヒャエル教会には宗教改革のルター像もありました。もう一つ、私の大好きなビートルズが無名時代に演奏していたカイザーケラーというライブハウスがあり現在も営業を続けています。また近くにはビートルズ・プラザがあり演奏している彼らを模ったモニュメントがありました。
駆け足でのハンブルグの旅でしたが、どの町も歴史を重んずると共に、新しい感覚もどんどん取り入れ、常に外に向かってその存在を発信できる機能を持ったまちづくりをしていることに驚かされます。私は、ドイツの人には厳しいというか厳格なイメージを持っていました。その彼らが住む町は、何とも言えない優しい包容力で私たちを迎え包んでくれました。
素敵なドイツに乾杯! (奥方の言葉「結局飲むのかい!」)
各種イベントに使用できるバンケットホール
新築の自動車ディーラー研修施設
年明けは穏やかに過ごし、年始休暇が済んだら急激に忙しくなりました。そこに遠方からのお客さんを迎え、お陰様で1月に神宮へお参りさせていただくことができました。内宮では御神楽奉納の後、玉砂利を踏んでの御垣内参拝でした。しか … 続きを読む
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