「昴」に思う

 今日の朝日は、少しかかった薄雲が眩しさを適度に取り除いてくれて、とても綺麗な真ん丸でした。しかし随分朝日の昇る場所が左から右に移動してきました。気が付いたら長袖のシャツにもう一枚羽織っています。やっと今までと同じように開催できた津まつりが済んでもう2週間が経とうとしています。
 そうそう報告です。今年の1月末だったと思いますが肥料を上げた庭のキンモクセイが素敵な香りときれいな花をつけてくれました。今年はいつもより花の蕾がなかなか姿を見せず気を揉みました。しかし蕾を目にするようになったと思ったら、あっという間に素敵な香りがやってきて、その後花が満開に。今朝はもう花を落とし始めています。また来年初めの手入れをちゃんとして次の香りと花を待ちたいと思います。キンモクセイさん、ありがとう。
 ところでまた武力による衝突が起きてしまいました。テロ行為だと言ってもいいような、突然の侵攻。音楽フェスティバルを楽しんでいる中で攻撃を受け、悲鳴と共に逃げ惑う観客たちの姿をテレビで知りました。酷いです。そして今度は攻撃された側が一斉攻撃の構えです。「攻撃するので一般人は○○時までに避難しなさい。避難が完了するまでは攻撃しません。」と飛行機から撒かれたビラで言っています。前もって伝えたから人道的だというのでしょうか。世界中でこのような武力行使での対立が起きています。静かに暮らしていた人たちが突然殺され、生き残った人たちも怯えた時間を過ごさなくてはなりません。それも生きるためのインフラが整っていないところに押し込められて。同じ人間の行為とはとても思えません。出るのはため息ばかりです。
 私も好きだった谷村新司さんの訃報が届きました。残念です。私より少し人生の先輩です。惜しいです。特に彼が作詞作曲した名曲「昴」は本当に多くの人が歌ったのではないでしょうか。この歌は、物質文明に別れを告げ、欲から解き放たれた、目に見えないものの大切さを感じようと歌っていると聞きました。私も同感です。思い浮かぶのがサン・テグジュベリの「星の王子様」です。目に見えないものを掴み取るのは大変です。しかし掴んだ目に見えないものを逃してしまうことはとても簡単です。ところで最近いとも簡単に築き上げてきたものを、壊してしまう人たち、それもリーダーとして他の人たちを引っ張っていかなければならない人がやってしまう。これはどうなっているのでしょう。過度の欲望のせいかも知れません。
 ああ、嫌だ、嫌だ。こんな夜は、それこそ「昴」を聴いて、一緒に歌って襟を正そうではありませんか。昨日までの出張でいただいた薩摩の芋焼酎を味わいながら佃煮でも摘まむのはいいかも知れません。

「あんた、昨日まで居らへんだんやから、せなアカンこと、ようけあるんと違うの。
一つずつ片付けてな。お酒はそれから、それから」。
(あぁ、来た来た。エエィ、グイッ!)「おかあさんゴメン。もう飲んでもた。」
「えぇ、もう飲んだ。ホンマにそんなことは早いんやから。日曜までに片付けてな。もう!」
(にこやかに、ひときわ大きく)「はあ~い。今日も平和に襟を正していただきます」。

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