12月というのに何か暖かいですね。おかしいというより、何か起こるのではないかと不安な気持ちがあるのは私だけでしょうか。それにしてもご無沙汰をしてしまいました。前回が10月26日の「まちの賑わい」でしたから1か月半ほどこのPCの前に座っていない訳です。
その間にいろいろなところへ行かせていただきました。11月に入ってカニ漁が解禁になった福井の越前町へ。お天気は良くなかったのですが、越前ガニが食べられる料理旅館はどこもいっぱい。結構な量をいただき、翌日カニを安く買えるという道の駅へいってビックリ。確かに大きかったですが、カニ1杯何と4万円超えでした。目の保養で終えました。月半ばには多治見でお茶裏千家大宗匠の千玄室さんのお話を聴かせていただきました。満100歳の千さん、容姿と言い、話の内容と言い迫力満点でした。一晩寝て翌日から神戸へ。朝7時からの会議なので前泊で出掛けました。すぐ津に戻って地元の式典に参列。三日後から台北へ行きました。以前にも紹介したと記憶しますが日本の奨学金制度で、日本で勉強した留学生が母国に戻り、今度は逆に日本からの留学生支援をしていただいている会の創立40周年でした。素晴らしい式典に参列させていただき感激でした。「お陰」という言葉をたくさん聞く事が出来ました。日本に戻って12月の最初から岐阜での会議、続いて金沢での同窓会的な会合と結構な移動距離でした。台湾を片道2千kmとして、ざっと計算するとひと月で6千km近くになり疲れました。疲れると弱いところに出ると言いますが、疲れが歯に出て、美味しそうな台湾料理、格調高い金沢の和食を歯の痛みで満喫することができなかったことが残念!でした。
そんなことをしている間に師走も半ばになってしまいました。それにしても政治家たち、何ですかあれは。キックバックとかいう話。自民党の人たちは何をやっているのでしょうね。政治の中枢にいる人たちもこの問題に関係しているようです。首相が派閥を離れれば済むことだと考えていたのでしょうか。世界中をきな臭い、不穏な空気が取り巻いている中、様々な事態への対応を考えなければならない時に何をやっているのか。ますます政治不信が深まっていくだけだと思います。政治家たちには国民は居ません。日大のアメフト廃部問題も最初は学生不在でした。主人公無しのシナリオばかりです。周りのこと、いやいや本当は真っ先に考えなければいけないところを忘れて事に当たっている。これではまともなものは何も出来ません。出来ないどころか全く意図しない異なるものが出来てしまいます。
しかしどこからこのようなことが生まれてくるのでしょうか。世界各地で起きている戦争紛争がなぜ起きるのか。ユネスコ憲章の前文を引用して前述の裏千家大宗匠の千玄室さんは、「人々が争うのは、その心。心が穏やかになれば争いは無くなる」と言われました。やはり心の問題なのでしょうね。政治家の場合は欲ですか。きれいな正しいことを言っている裏側で、欲にまみれたものが蠢いているとするなら、本当の詐欺師は政治家かも知れません。このような機会に、しっかり目を見開いて政治家の品定めをしましょう。
こんな時は、先月末に誕生祝でいただいたワインを開けて、政治家たちのバカさ加減を沈めて、笑いながら飲み干してやろうと思います。
「あんた。そんなん飲んだら、お腹壊すんと違うか。干物と一緒に火炙りにしたろや!」。
あっ、怖いことになりそうです。今夜は静かに飲んで、早めに休むとしましょう。
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