我が日本国の行く末は

 昨日は雛祭り。女子の桃の節句で健やかに育つことを祈り、雛人形を飾りました。そして節句が済んだら早く片付けないとお嫁に行き遅れると言ったものでした。5月5日の端午の節句は男の子のお祭りで祝日。どうして男の子の祭は祝日なのに女の子のお祭りは平日なのかと素朴に疑問でした。節句について調べてみました。五節句と言われ、昔は暦にあり休日のようです。各節句は、1月7日「人日」(じんじつ)は七草で無病息災を、3月3日「上巳」(じょうし)は桃の花を楽しみ、女の子の健やかな成長を、5月5日「端午」(たんご)は、菖蒲湯に男子を入れて健やかな成長を、7月7日「七夕」(しちせき)は、笹竹に短冊を吊るして願いことを、9月9日「重陽」(ちょうよう)は菊の薬効で健康長寿をそれぞれ願いました。しかし明治6年(1873年)の改暦で節句は廃止になってしまったそうです。その後節句を残してとの声で季節の最も良い端午の節句だけが復活したようです。そうそう昨日の新聞に「否(いな)祭り」と題された面白い漫画がありました。御内裏様のような人が「上がりを付けましょ 報告書! お金をあげましょ キックバック」と歌っています。五人囃子(一人足りないのですが)が「知らない」、「承知しない」、「関知しない」、「存ぜぬ」などと相槌なのか歌っています。政治倫理審査会なるものが行われました。はじめて政界のトップが出席したというこの審査会。完全非公開だ、完全公開だと激しく争っていて、完全公開になったら期待外れ。これは完全公開になったことで野党はもう十分役目を果たしたと思ったのでしょうか、それとも与党から野党に「わかっとるやろな!」と言われたかだと感じるのは私だけでしょうか。やはり野党の不甲斐なさを感じます。その上、野党は「能登地震復興予算含む令和6年度予算を今年度中に成立させないといけない」と言う大義名分を振りかざされ、それを邪魔する悪者野党にはなりたくないとの思いではないのでしょうか。結果としては、政倫審では裏金の真実の使途等は解明されず、国民は与党にも野党にも疑問を感じ、ますます政治不信に陥っていく日本国民。若者はどんどん政治離れし、この国の行く末を案ずるのは、思うように動けない、じっとしているしか出来ない高齢者の仕事にしたいのでしょうか。米国がトランプさんになったら日本の安全は保障されるでしょうか。台湾もそうです。防衛問題、安全保障は勿論、外交、未だ未だ諸外国との所得格差、少子高齢化、自然環境保全など沢山の課題です。被告があおり運転で18年の懲役判決を受けて退廷する際、裁判長に「出てくるまで待ってろよ」と捨て台詞。あんな人を消す消しゴムないのでしょうか。本当に憂鬱な出来事ばかりです。さっきの新聞の漫画と同じ紙面に写真がありました。衆議院の予算通過に満面の笑みで写る党幹部の面々です。この国、本当に大丈夫なのでしょうか。

「今日ぐらいは飲むのを止めて国の在り方などを考えるとしますか」
「えっ、アンタ飲まんの。肴買うてきてあるのに。どっか悪いんとちゃうか。心配になるわ」
「ほな心配かけたらアカンで、飲もか」
これで今日も飲暦(陰暦)に戻りました。

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